トラック適正化二法施行へ「全力で取り組む」 第30回事業者大会開く 全ト協

全日本トラック協会は15日、新潟市中央区の朱鷺メッセで、第30回全国トラック運送事業者大会を開き、『トラック適正化二法施行に向けた期待』をテーマとしたシンポジウムを行うとともに、トラック適正化二法の実効性確保などを盛り込んだ大会決議を採択した。
冒頭あいさつした寺岡洋一会長は、自由民主党で軽油引取税の暫定税率廃止と運輸事業振興助成交付金の継続を掲げる高市早苗新総裁が誕生し、その後公明党が連立政権から離脱したことに触れ「国土交通省がこれからどうなるのか危惧している。国交省と全ト協はワンチームで対応し、われわれの要望にも真摯(しんし)に寄り添っていただいている。このいい雰囲気を維持したい」と話した上で、今後の坂本克己最高顧問の働きかけに期待感を表明した。
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