約7割が利用増え在宅時利用も増加 置き配アンケート第2弾 ヤマト運輸
ヤマト運輸は11月27日、同社が行った置き配の利用状況・利便性に関するアンケート調査の結果を発表した。昨年11月に続き2回目の調査で、置き配の利用経験者の約7割が利用回数が増えたと回答し、置き配を安心して利用するために約4割が受け取り時間帯指定を活用していることが明らかになった。調査は今年11月8~14日に実施、1万1735人から回答を得ている。
ヤマト運輸以外も含め置き配(宅配ボックスを除く)を利用したことが「ある」回答者は75・0%で、前年の78・5%からほぼ横ばい。置き配利用経験者のうち、69・0%が「この1年で置き配利用数が増えた」と回答。利便性の高さからリピート利用が増えている。
受け取り方法のうち最も利用するのは、「対面配達」が44・0%、「置き配」が36・9%、「宅配ボックス」が13・3%。前年と比較すると「対面配達」が4・4ポイント減少した反面、「置き配」は3・1ポイント、「宅配ボックス」は3・6ポイント、それぞれ増加し、多様な受け取り方法への移行が進んでいる。
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