外国人ドライバーの採用 日本語と免許が壁に 本紙アンケート調査
輸送新聞社はこのほど、外国人ドライバーの採用に関するアンケート調査を実施した。回答企業の88.2%が外国人ドライバーの採用に関心を抱いている反面、これらの企業では免許や運転技能、言葉の壁による意思伝達などに懸念を抱いていることが明らかとなった。
調査は、東京証券取引所に上場しているトラック運送事業者や倉庫業者を中心に、中堅~大手の84社に対して行い、17社から回答を得た。回答率は20.2%。
過去に現業部門で外国人を採用したことがある企業は76.5%にぼり、採用したことがある企業が課題と感じた点は「意思伝達」が92.3%、「定着率」が38.5%などとなり、「特になし」とした回答は7.7%にとどまるなど、過去に外国人を採用した経験のある企業のほとんどが、何らかの課題を感じている。
記事全文は電子版から。