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今週掲載トピック一覧

  • ☆三菱倉庫、2030年度の事業利益目標を630億円などとする経営計画「2025-30」を発表
    ☆センコー、関東地区の12ヵ所の物流センターで使用電力を100%再エネ化する取り組みをスタート
    ☆SBS東芝ロジスティクス、宮城県名取市に東北地方のロジプラットフフォーム拠点となる「東北営業所名取倉庫」を開設
    ☆千葉ト協・NAAなど8者からなる24年問題対策協、成田空港の荷待ち問題巡りTDMS導入後の状況を報告
    ☆運輸労連の成田委員長、トラック運送業への許可更新制の導入巡り「全ト協と同一歩調で取り組んでいく」との考えを表明
    ☆西濃運輸、大阪府東大阪市に同社の西日本エリアで最大規模となる「東大阪物流倉庫」を開設
    ☆WebKIT成約運賃指数、2025年2月は前年同月比13ポイント増の139となり2月の最高値を更新
    ☆国交省の運行管理高度化WG、業務前自動点呼の制度化に向け要件の最終とりまとめを実施
    ☆三菱倉庫、グループ会社の医薬品輸配送業務のCO2排出量削減に向け中型EVトラックを導入
    ☆取引環境・労働時間改善千葉県協、県内トラック運送事業者の働き方改革に関する調査結果など確認
    ☆日本通運野球部、沖縄県宮古島市で春季キャンプとともに「少年少女野球教室」を開催
    ☆全ト協の坂本会長、トラック運送業への許可更新制の導入巡り「国会議員らからおおむね賛同が得られた」との認識示す
    ☆埼玉ト協、関東運輸局・経産局などと共催し「持続可能な物流の実現に向けたセミナー」を開催
    ☆JR貨物、芙蓉リースと新たに増備する鉄道輸送用31フィートコンテナに関するリース契約を締結
    ☆通運連盟、モーダルシフトトライアル助成の継続などを盛り込んだ2025年度事業計画まとめる
    ☆三菱倉庫、神戸支店の「新港第二営業所2号倉庫」で再生医療等製品の製造業許可を取得
    ☆NX商事、自動化機器の導入を促進する倉庫運用管理システムの提供始める
    ☆国交省の自動物流道路に関する検討会、自動物流道路の技術開発に係る官民協議会の設置を決定
    ☆トナミ運輸、千葉県野田市に戦略的物流拠点としての展開も視野に新センターを開設

今週のユソー編集室

  • ▼厚生労働省が先日発表した2024年の毎勤統計によると、道路貨物運送業と全産業平均の賃金格差が拡大した。
    ▼これまで道路貨物運送業は「全産業平均より労働時間は2割長く、賃金は1割安い」と言われてきたが、賃金の部分は「2割安い」と言い直さないといけなくなりそうだ。
    ▼物流業界は今、危険な状態に陥りつつある。賃金格差はドライバー以外の職種でも人手不足を加速化させ「運べなくなる」未来が駆け足で近づいている。
    ▼全日本トラック協会が求める事業許可更新制と標準的な運賃への法的根拠付与は、やはり必要だ。価格転嫁が一向に進まない今、多少強引にでも取引環境を適正化する必要がある。