自動運転レベル4実現へ 高速道路の幹線輸送の実証実験に福山通運も参加 セイノーHD

セイノーホールディングスは17日、同社とT2などが実施しているレベル4自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験に福山通運が参加すると発表した。福山通運はセイノーHDとともに、自動運転トラックの輸送オペレーションについて検討・評価を行う。
実証実験への参加に当たり、福山通運の熊野弘幸副社長は「自動運転トラックによる幹線輸送は、ドライバー不足解消に向けた有力な取り組みである」との見解を示し「未来の物流の姿に一歩近づけることを期待している」と述べた。
またセイノーHDは12日、日本郵便とJPロジスティクスもレベル4自動運転トラック幹線輸送実証実験に2025年1月から参加すると発表。日本郵便はセイノーHDと幹線輸送の共同運行に向けた業務提携を行っていることから、実証への参加を決めた。
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