認知度向上に注力 長澤新体制がスタート 物流連定時総会

日本物流団体連合会は6月30日、東京都港区の東京プリンスホテルで定時総会を開き、総会後の理事会で日本船主協会の長澤仁志会長(日本郵船会長)の新会長就任を決めた。真貝康一会長は代表理事副会長に回った。
冒頭のあいさつで真貝会長は「物流の担い手不足は、社会全体で対策を講じていかなければならない問題」と指摘した上で、国がさまざまな取り組みを進めていることに触れながら「われわれ物流業界も、引き続き経済活動と国民生活を支える物流の持続的成長のため、国や荷主と一体となって取り組みを進めていく」と強調した。
来賓を代表してあいさつした国土交通省の鶴田浩久物流・自動車局長は「トラック適正化二法が成立したが、この勢いを維持していかないといけない。盛り上がった機運を、現在検討中の次の総合物流施策大綱につなげてほしい」と要請した。
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