自動物流道路のあり方で今夏最終とりまとめへ コンソーシアムと連携 国交省検討会

国土交通省は5月28日、東京都千代田区の中央合同庁舎で第9回自動物流道路に関する検討会を開き、自動物流道路のあり方に関する最終取りまとめの骨子案を審議した。最終取りまとめは検討会で得られた委員からの意見を踏まえ、今年夏ごろにも公表される見通し。
自動物流道路を巡っては、5月16日に官民で構成されるコンソーシアムが発足。建設、物流、コンサルティングなど各業界から79社が参画し、ビジネスモデル、オペレーション、インフラの3分科会で、誰が事業運営者になるのか、どのような荷物を運ぶのか、そのために必要な技術は何か、といった社会実装に向けたさまざまな具体的検討を進めていく体制が固まっている。今年11月から来年2月にかけては、初期段階の実験も行う予定でいる。
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