JR貨物、日本通運が参加し31フィートコンテナで実証実験 共同物流実現に向け 化学品WG

経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内の『化学品ワーキンググループ』は、モーダルシフトによる化学品の輸送能力向上のため、東海・中国地区での鉄道輸送による共同物流実現に向けた実証実験を8月から来年1月にかけて名古屋市~広島市・大竹市の貨物駅を中継地点として実施する。
実証実験には荷主として三菱ケミカル、東ソー、三井化学、物流会社からJR貨物、日本通運が参加する。最終的には、東海・中国地区での共同物流の実現、また日本全国に展開可能な共同鉄道輸送に向けた標準スキームの構築を目指す。
一般的に利用されている12フィートコンテナに対して31フィートコンテナは積載効率が高く、1コンテナ当たりの積載可能量が大きい一方、単独荷主では工場から消費地への輸送方向が一方向にかたよる等、効率的な運用が難しいことが課題となっている。実証実験では輸送数量の多い東海・中国地区で、名古屋貨物ターミナル駅、広島貨物ターミナル駅・大竹駅を発着地として専用の31フィートコンテナを複数荷主で運用することで、鉄道輸送による共同物流の標準スキームの構築を目指すもの。
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