前回比1.3ポイント悪化 25年4~6月期の景況感 全ト協

全日本トラック協会はこのほど、2025年4~6月期の景況感(第130回速報)を公表した。業界の景況感はマイナス20.0と前回(25年1~3月期)より1.3ポイント悪化。輸送量が減少傾向に転じる中で、燃料価格の高止まりや物価高による輸送原価の上昇分を十分転嫁できず、収益も悪化傾向にあることが影響した。
7~9月期も改善は厳しい見通し。米国関税政策がもたらす事業環境の不透明化や人材不足、物価上昇等を反映する結果、景況感はマイナス20.0から同21.8に悪化することが見込まれている。
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