外国人ドライバーの適正な受け入れへ 約500者で協議会発足 国交省
国土交通省は8月26日、オンライン形式で自動車運送業分野特定技能協議会の初会合を開催した。
トラックなど自動車運送業分野で特定技能外国人の受け入れが始まったことを踏まえ、同事業における外国人材の適正な受け入れ環境を確保し、受け入れ人数を拡大させていくことが狙い。
協議会は、国交省、受け入れ事業者、登録支援機関、業界団体などから約500者が加入し発足。このうち受け入れ事業者は約300社に上り、その8割がトラック運送事業者だという。
特定技能制度の適正な運用を図るため、分野別の協議会で構成員の連携の緊密化を図るとともに、各事業者が特定技能外国人を受け入れられるよう、制度や情報の周知、法令遵守の啓発、地域ごとの人手不足の状況を把握するなど、適正な受け入れ環境を整備。
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